一般社団法人三木町観光協会一般社団法人三木町観光協会

グルメ2022年06月06日

メロンとおなじ糖度の夏いちご 「夏瑞(なつみずき)」がもうすぐ登場・・・!

ーー三木町は香川県トップクラスのいちごの産地

三木町は、香川県でトップクラスのいちごの生産量を誇る「いちごの産地」。大ぶりの女峰(にょほう)が人気の『苺ファーム森本』をはじめ、いちご狩りが楽しめる『森のいちご』など、三木町には多くのいちご農園があります。

そのため、シーズン中はいちご農家さんの前を通るとふわっといちごの香りがただよい、なんともいえない幸せな気持ちになります。

夏の期間に熱がこもりづらくなるよう、鉄骨を使ったハウスで屋根を高くしています

そんな三木町では、夏にもいちごが食べられるようにと、『協和化学工業』さんが奮闘中。三木町奥山にある廃校、神山小中学校に研究拠点を設け、試験栽培をおこなっています。

協和化学工業さんは創業75年をむかえる、研究開発型企業。独自技術を用いた品質の高い製品で、工業や医療に加え、農業分野も支えたいと研究を進められています。

夏瑞(なつみずき)は、甘さに加え、手のひらからはみ出るほど大きな粒ができるのが特徴です

こちらは、夏いちごのなかでも、「頭ひとつ飛び出ておいしい」と、研究者の方も絶賛する『夏瑞(なつみずき)』という品種です。

なんと、こぶし大の大きさ(40g程度)で、完熟時の糖度はメロンに匹敵する16~17度なのだとか!

実ができるのがとっても楽しみです!!

ーーおいしいいちごの育て方と食べ方

収穫期間は6~12月と長いので、最初に株をしっかり育てることが大切なのだとか。花や葉をとったり、根を張るために土をよせたりと、手間暇かけて丁ねいに育てているそうです。

夏瑞を育てる協和化学工業の赤岩さん。大切に育てるいちごは愛着もひとしおなのだとか

最後に、いちごのおいしい食べ方を研究者の赤岩拓也さんに教えていただきました。

「いちごは先端がいちばん甘いんです。そのため、ヘタ側からがぶっと食べると最後までより甘さを感じることができます」

とのことです。よかったら、お試しください♪

期待が高まる夏いちご、今年か来年あたりに三木町のふるさと納税に登場予定ですので、楽しみにしていてくださいね。

夏いちごはまだですが、三木町のふるさと納税では旬の野菜やフルーツをたくさんお届けしていますので、よかったらチェックしてみてください!


DATA

協和化学工業株式会社

電話:087-826-6610(代表)
受付時間:9:00~16:30(土、日、祝日、会社の休日を除く)
HP:https://kyowa-chem.jp/index.php

※「夏瑞」および「なつみずき」は株式会社ホーブの登録商標です。

※公開時点の情報になります。最新情報はホームページなどでご確認ください。